大阪府豊中市立新田小学校にてnext100共創SDGsスクール後編を実施

2023年12月1日(金)、5,6時間目に大阪府豊中市立新田小学校の5年生153名と一緒に、next100共創SDGsスクール後編の授業を実施しました。

今回のテーマは「伝える」

7月の「環境」をテーマにしたSDGs授業では、自社事業を通じてSDGsに取り組む株式会社伊藤園、株式会社カネカ、一般社団法人my turn、一般社団法人くらげれんごう、の4組織から、どんな社会課題に対してどのような事業を行っているかについて学びました。

株式会社伊藤園=茶殻を活用したリサイクル、リユース
株式会社カネカ=地球環境にやさしいプラスチックの代替品生分解性ポリマーGreen Planetの誕生
一般社団法人my turn=気候変動とぶぞろい真珠について
一般社団法人くらげれんごう=海ごみと環境を守ることについて

これらの学習を夏から秋にかけてそれぞれが探究し続けていきました。
その成果を、各自気候変動に関するリーフレットという形でESD展示会での展示で発表した児童たち。

次は、「社会にインパクトを与えられる人に」という目標に向かって、自分の学んだことや考えたことを校外や社会に対して発信することにチャレンジです。

楠淳生先生(元朝日放送アナウンサー=自己紹介を通じて「伝える」をまなぶ
生野彩先生(アフリカンダンサー)=アフリカンダンスミュージカルとごみから生まれた楽器を使って「伝える」をまなぶ
岸洋子先生(一般社団法人Smartgive代表)=真っ白な紙からの絵本作りを通じて「伝える」をまなぶ

講師の3人、右から岸、楠先生、生野先生

それぞれのグループに分かれて学んだあと、みんなでどんな学びがあったかを発表し合います。

絵本グループは少し恥ずかしがりながらも自分の作った絵本のタイトルを発表。自己紹介グループは、まるで手に取って触れるような表現を駆使しながら応援したくなるようなプロさながらの自己紹介を舞台の上で堂々と発表しました。ミュージカルグループの発表は5年生の担任の先生たちも劇に登場して大盛り上がり。
これから、みんなが学んだことや取り組んできたことを、様々な「伝える」方法を使って社会に発信する準備をしていきます。
楽しみですね!